みなさんこんにちは。前回の記事の続きでオタクがよく発するあの臭いについてです。
今回はその解決法をご紹介して、この次の記事で体臭に関するちょっと面白い論文をご紹介していきます。。
と、その前にここでちょっと私のオタクの臭いに関する経験談を。
たしかシンデレラガールズのSSA現地の時だったと思います。その時隣にいた人が話しかけてくるタイプのオタクだったんですね。話しかけてくるのは全然大歓迎なんですよ。楽しいですし、オタク相手だったら話も弾みますしね。そのオタクはサイクルジャージ着てたんですけど、
オタク「いや~ライブ楽しみですね!」
ぼく「ですね~!」
オタク「ここまで自転車で来たんですよ~w」
ぼく「それでその恰好なんですねw」
いやそれやん。汗臭いんよ。やめてくれ。せめてシャワー浴びて着替えてから来てくれ...チャリで来ようが構わないからさ...
となったのが自分の体臭に気を遣うことになったエピソードですね。その他にもカードショップでカード買おうとしたら店員さんがキツかったり、ミリオン神戸の時のオタク大行進の臭いが地獄だったことぐらいですかね。ハハハ。
まあ私の話はこれくらいでよくて。前回の記事で体臭の分類と原因を書いたのでまだ読んでない方はそちらから読んでいただけたらと。
本編はここから、って感じですからね。今回は体臭の解決策について、前回と同様の構成で進めていきます。
先に言っておきますが体臭を完全に消すことは不可能です。この記事で紹介するのはあくまで体臭を緩和する解決策の一部、という感じです。
・人間自体から発せられる臭い
前回の記事で体表面の汚れが原因である臭いと体内のガスが原因である臭いがあると書きました。後者に関しては食事のバランスやら運動やら生活習慣整えてくださいとしか私からは言えないです。
いや体表面の汚れも綺麗にすればいいんでしょ、と思うじゃないですか。その通りではあるんですけど。
「体のどこが汚れが溜まりやすいか」
は知っていますか?
体表面からの臭い対策ができていない人は体の汚れが溜まるところを綺麗にできていない可能性があります。ずっと体の汚れと言っていますが体の垢だと思ってくれればいいです。
主に腹部とうなじ付近に汚れは溜まりやすいとされます。腹部とうなじ付近に汚れが溜まらないよう重点的に洗うように心がけましょう。赤擦りとか使ったほうがいいかもですね。
頭は洗いすぎたりすると逆効果だったりするんで自分に合ったシャンプーを使ったり、洗いすぎないようにしましょう。
あとは体を洗うのとは離れますが、香水を使うのも良策です。男だから香水はちょっと...みたいに思う人いるかもしれませんが、男性でも香水使う人結構います。
ただ中途半端な値段の物買ってしまうとハズレ引いちゃうかもしれないのでちゃんとした物を買いましょう。すぐ無くなるようなものでもないですし。
ツン、とした香りの物や甘めの香りの物など色々あるので自分好みの香水を探すのも面白いかもしれませんね。女性ウケ狙いとかだったらまた話は変わると思いますが、自分が好きなもの付けるのがいいと思います。
ただ、香水をつけるときに気を付けるのはつけすぎないこと。じゃあどのくらい?となりますよね。あくまで私のやり方ですが、腹部、ひざの裏、脇の裏にそれぞれ1プッシュずつです。何度も言っていますが臭いを発するものは主に有機物です。
香水も有機物なので揮発すれば上方向に昇ります。つまり、体の下半身寄りの部分につけることで揮発し人間が感じる匂いはちょうどいい塩梅になるということです。
体の上半身部分ばかりにつけてしまうと、同じ量付けても人間が感じ取る匂いの量は多くなってしまいます。
脇にやるのは脇の臭い防止です。香水はつけたばかりだと匂いが強いので外出する一時間ほど前につけておくのがオススメですよ。
香水のつけすぎはそれはそれで「臭い」と認識されてしまうのでそこは要注意です。
・衣服から発せられる臭い
この対策としては一言で言えば「汚れをいかに落とすか」ここにあります。汚れを落とすには以下の2つが対策として挙げられます。
・お湯で洗う
・洗剤につけ置きする
お湯で洗うのは汚れ成分である有機物を温度を上げることによって動きやすくするためです。と言っても洗濯機にお湯入れようがないですし壊れる可能性があるので手作業になります。
40℃よりちょっと高いくらいがおすすめです(手洗いできる限界当たりの温度)。ここで注意してほしいのはお湯NGの衣服があります。ちゃんと服のタグを見て洗濯方法を選択しましょう(高垣楓)。
ちなみにお湯で洗ってくれる洗濯機は存在するらしいです。かなり値は張るらしいですけど...ブルジョワの方はそっちでいいんじゃないですかね?レビュー欲しいです。
洗剤につけ置きする、というのはその言葉通りの意味で桶に水と洗剤を入れ、Tシャツや肌着、靴下など臭いの気になるものをつけて置いておきます。ここで注意してほしいのは先に洗剤を水に入れること。衣服から入れてはいけません。
衣服入れた状態で洗剤を入れると均一に混ざらないからです。
これは通常時の洗濯にも言えることで、理想は洗濯機内に水を入れ、洗剤を入れてから洗う衣服を入れることです。少し理系チックな話をすると、洗濯機内のどの部分をすくっても均一な洗剤濃度にしなければなりません。洗剤が水中に分散するためには衣服などの邪魔があってはいけません。
でも洗濯機回したら均一にならない?と思うかもしれませんが、ならないと言っていいと思います。
洗剤に限らず液体に固体が溶けるときすぐ均一な濃度になるわけではなく、濃度勾配が生じます。ざっくり言うと、洗濯機内の上部分の方が濃く、下部分が薄くなっているということです。その濃度勾配によって洗濯機内で一部汚れが取れなくなる、という可能性は十分に考えられるわけです。
洗濯機回したら混ざらない?という問いに対しての答えですが、衣服が洗濯機内にある状態で上から洗剤を入れいくら回しても洗濯機の下方向へは行かないイメージは容易につくと思います。
その他の対策としてこれを言ったら本末転倒感は少しありますがクリーニングに出しましょう。特にコートとかそういうもの。
やっぱり卍クリーニング最強卍です。
洗浄から少し離れますがTシャツからの汗の臭いを予防するために有効なのがインナーを着ることです。いや普通やん...って思う方、モーマンタイです。
肌にそのままTシャツを着て外に出る人の多いこと多いこと。ダサイだのなんだの言う人いますけど臭いよりマシだと私は思います。
前の記事でも書きましたが汗自体には臭いがありません。インナー1枚挟めばそれだけ体表面からしたらフィルター増えるわけですから臭いがマシになる、といったイメージでしょうか。
さて、このような所で解決編はシメたいと思います。ここまで読んで、「なんだ当たり前のことしか書いてなかったわ」という感想を抱いた方はおそらく臭いは問題ないでしょう。わかってても実践してない人は頑張ってください。
これ色々実践してるけど臭い気になるんだよな...って人は別に原因がある可能性、手術等の処置を行わないと治らない可能性はあります。
正直言って私は素人なのでそこまではわかりません。
あ、タイトルに足までって書いてるのに書くの忘れた。次回書きます(照れ)。
では次回もなぜか続きます、体臭に関する記事です。体臭関連の面白い論文を数本紹介する予定です。お楽しみに。